アンティークな雰囲気のお屋敷が物語の舞台。そこには顔や色彩のない、「シャドー」と呼ばれる一族と、彼らを世話する「生き人形」が住んでいる。
シャドーであるケイトと、人形であるエミリコ。
顔がない方が「主」であり、顔のある方は「従」。
屋敷にはルールがあり、不思議な主従関係を保っている。エミリコは、人形と見るには余りに生き生きしているが…?
不思議系のお話なのだけど、しっかりしていて、お話が進むうちに印象がどんどん変わっていきます。
謎が解けるごとに世界がガコン!と広がる感覚があって、そのガコン!に驚くし面白い。
この屋敷の構造を把握するためにゲームが欲しい。
それかドールハウスが作りたい。(技術ないけど)
舞台がきちんと作り込まれているからこそ、この世界をもっとしっかり捉えたい。入り込みたい。そんな気持ちにさせる作品です。