ひとつだけコメディが入ってる短編集





2022年5月6日
168ページ。
著者の闇への憧れが見える、一度は描いておきたい闇系話を楽しく描いた風情の中二感ある作品群。著者本人の中には闇が薄そうで、掴まれるものは無かったです。
木上マリカさんの旧名義。
・「何も言わない」「何も知らない」執着ものの両サイド視点。リカちゃん、開眼して腐女子コメディの主人公になるルートを想像してしまった。
・「染まる約束」記憶喪失を主として、要素が詰め詰めに詰められている。
・「リセルとノイズ」双子もの。モーリスがショボい。
・「穂高くんのヒミツ」これだけ明るいDK(オネェ系)コメディ。少女漫画誌の月例賞で何か受賞しそうな、少々やり過ぎ感はあるものの一所懸命さがある作品。たぶん一番作者さんの素が出てるんじゃなかろうか。これが星3、あとは2かな。
著者の闇への憧れが見える、一度は描いておきたい闇系話を楽しく描いた風情の中二感ある作品群。著者本人の中には闇が薄そうで、掴まれるものは無かったです。
木上マリカさんの旧名義。
・「何も言わない」「何も知らない」執着ものの両サイド視点。リカちゃん、開眼して腐女子コメディの主人公になるルートを想像してしまった。
・「染まる約束」記憶喪失を主として、要素が詰め詰めに詰められている。
・「リセルとノイズ」双子もの。モーリスがショボい。
・「穂高くんのヒミツ」これだけ明るいDK(オネェ系)コメディ。少女漫画誌の月例賞で何か受賞しそうな、少々やり過ぎ感はあるものの一所懸命さがある作品。たぶん一番作者さんの素が出てるんじゃなかろうか。これが星3、あとは2かな。

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