この一冊の重み





2022年5月7日
どこかでお見かけした名前だと思ったら初恋の作者様でしたか。作画が気になり、たまたま読んだ作品であったが、多くの人に読んでほしいと強く思った。描き方は極端だったが、医療関係者も製薬会社の社員も命を救いたいと思っているはず。命の大切さを知っていても、難しい病気の前では人は無力で、だけど、後悔しない生き方があると思った。諦めるのではなく、受け入れ、寄り添い、理想かもしれないが、生まれてきてよかったと思えること。経験したことがなくても、寄り添うことはできる。行動することの大切さを感じた。未来ある小児患者の動画のエピソードは泣けた。そして、救いが感じられるラスト。実写化すると安易なものになるかもしれない。漫画の持つ力を改めて感じた。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。4.8

いいねしたユーザ1人
-
たなこ さん
(女性/-) 総レビュー数:968件