五十、六十、よろこんで。
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五十、六十、よろこんで。

ワイエム系

いくつになっても恋はできる

ネタバレ
2022年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 胸キュンしました!六条さんは今も渋いイケオジ(でも60歳にしてはちょっと老けすぎかな?)ですが、特に若いときがめちゃイケメン!34年も同じ女性を想い続けてそのために独身を今まで貫いたってのは現実的な設定ではないですけど、感動しました。ただ疑問だったのが、アキに16歳でもう婚約者がいたということ。アキちゃんの実家は今は普通の家っぽいので、家のために結婚しなければならなかった理由が2巻まで読んでもわかりませんでした。設定が戦前や上流家庭ならともかく今の50〜60歳の世代で一般家庭では不自然ではないかなと思いました。婚約者がいても奪うとかはやっぱり六条さんにはない選択肢だったんでしょうね。アキの結婚生活がどうだったかわかりませんが、アキの自信なさそうな行動からは前夫や義実家はアキを抑圧していたような印象です。六条さんが行動してれば、アキは幸せな人生を50歳からでなくてもっと早くから謳歌できたでしょうにと思いました。ただ、26歳で16歳に恋した設定はちょっと気持ち悪いというか、、、当時の六条さんの年齢をせめて大学生くらいの年齢にして年齢差6歳とかぐらいにしておいてほしかったです。後、2巻のストーカーのくだり、ちょっと大げさじゃないかなと。接触してきたのは2回ぐらいですよね。それでストーカー呼ばわりしたら誰も告白できなくなります。
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