このレビューはネタバレを含みます▼
自分に自信がない後輩刑事・溝尻×物腰柔らかな先輩刑事・日野。溝尻のミスで、ひそかに想っていた日野が発泡事件の犯人に撃たれてしまったその夜、溝尻の元に病院にいるはずの日野が現れる。驚きつつも、溝尻が心配で気付いたら生霊になってここにいたという日野とのやり取りに一喜一憂して、それを穏やかに受け止める日野とのファンタジーな一夜。ずっとぐるぐるしてる溝尻が大きなわんこ感。思ったより重くなくて、それぞれの過去を語り、自分の気持ちを正直に伝える喜びを知って心が軽くなる、優しいお話でした。先輩の穏やかな雰囲気が素敵。途中まで受け攻めどっちか分からなかった。ちゃんとコロナ禍設定でマスク着用なの珍しいな。