猫と竜
」のレビュー

猫と竜

佐々木泉/アマラ/大熊まい

笑顔になるお話♪

ネタバレ
2022年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は猫と竜です。竜が卵の時に親竜が人間に殺されてしまい、偶然卵を隠しておいた洞窟に猫が出産して、子育てをしてる時に卵から竜が孵って、猫と一緒に育てられます。猫は普通の猫ではなく、ケットシーと呼ばれていて、魔法や人間語を喋れる程の知識の高い猫たちです。その猫たちが、1人立ちをしていき、一人...?1頭か?w残された成人していない竜...寂しく洞窟で暮らしていましたが、親猫が子供達に「何かあればこの洞窟で出産や子育てをするように」と言い残しておきます。家族として育った竜が寂しくないように、猫たちが次々と洞窟に帰って来て、出産と子育てをしていきます。寂しかった竜は猫たちのお陰で幸せな毎日を送っていきます...その猫たちと長寿の竜のお話何ですが、どんどん猫たちは増えていきます(笑)でも、素敵なんです。本当に輪が出来ていて、家族や仲間思いで...ケットシーと呼ばれている猫たちは、毛皮として狩られてしまうので最初は人間は敵でしたが、それでも人間にも優しい人がいる!と猫たちの中にも人間と友達になる子がいたりで、何気ないんですが、読んでいて幸せのお裾分けしてもらう気分になります。とまぁ、まだ二巻しか読んでないので(笑)でも、つい笑顔で読んでしまう作品ですよ♪
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