惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】
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惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

南国ばなな

メロメロです❤️

ネタバレ
2022年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画力とエロと恋模様の三拍子揃った南国先生の作品に惚れ込んでます。このバランスのお見事なこと!
我慢出来ず分冊で追いながら、やっぱり書き下ろしや特典見たさと、Twitterで見た情報を確認したくて購入しました。『とろとろ秘湯で恋、はじまる。』の臣と壱春がちょこっと登場してました!これ、気づいた方、ホントすごいです。エライ!ちなみに『とろとろ~』は30日までお値下げ中です。
さて本題ですが、もう何度読んでも良いですね。堪能、満足、合掌…
街で助けたおばあさんにもらった怪しげな『媚薬』を、好きな人に飲ませてしまったマジメ真岡さん。
想い人は、通い詰める珈琲店マスターの牡丹さん。この牡丹さんのむせ返るフェロモンと色気と雄みの破壊力が半端ないんです。ふわふわと優しい牡丹さんが一転、欲望のスイッチが入るや否やむわっ、むわっと溢れ出す欲情がすごくエロチックなのですよ。一気にエロ度が加速して、濃厚、濃密なキスや秘境を開く指の猛攻がとにかくえっちぃ。さらには牡丹さんの引き締まった筋肉の美しさよ。
責任を感じて身を委ねる真岡さんもまた、どんどん開発されて、どんどんえっちな身体になっていくのがたまりませんよ?感情が表情に出にくいと言われるけれども、とろける表情はまさに恍惚の顔。牡丹さんの前では心も身体も開放されてしまうんですね。南国先生の描写が美しくて、官能的です。構図が素晴らしくて、アングルもきわどいから、読み手をこれでもか、これでもかと煽ってくるんです。牡丹さんがよくする舌なめずりも反則です。ただ修正が完全白抜きなのが残念無念…。これは18-禁で再販して欲しいですね~。

天然で、マジメで素直過ぎるほど素直で、真っ直ぐな真岡さんのキャラがとても魅力的に描かれていて、セリフの言葉選びも絶妙に笑いのツボをくすぐります。ホント可愛い人。ただただ牡丹さんが好きで、牡丹さんの珈琲店も大切に思い、いじらしくて応援したくなります。
そんな真岡さんに惹かれて、自分をなくしてしまうほどに身体から攻め立てる牡丹さんの愛もまた深いものでした。
『媚薬』がもたらす勘違いや思い込みですれ違ってしまう心と心。好きなのに…
どちらもひたすらに愛を傾ける心は深く、純愛だなぁと思いました。
書き下ろしは、『~ごっこ』でエチ堪能です!
良かったぁ。
分冊版8話からセカンドシーズンに突入のようで、また楽しみが出来ました!やった!
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