蜘蛛と性
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蜘蛛と性

ニクヤ乾

SMのSはご奉仕なんですね。

2022年5月27日
ほんとSMのSはサービスのSなんだなぁって思います。サドの人って嗜虐性というものもあるのでしょうが、マゾの人に対する奉仕の精神がなくては愛あるSMという行為は成立しないと思います。「毛皮を着たヴィーナス」の著者で知られるドイツの小説家マゾッホとその妻ワンダの関係を描いた映画「作家マゾッホ・愛の日々」にもそういった描写が見られます。マゾ側を深く愛するがゆえの行為なんだなぁって分かると、SMも深いんだねって再認識しちゃいました。
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