このレビューはネタバレを含みます▼
絶望の中非業の死を遂げた魏無羨が、割と呑気に生き返ってくるお話です。重い話も多いのですが、魏無羨のキャラクターのおかげで乗り切れます。
藍忘機の一途さには切なくなるけど、再会シーンを見る限り、魏無羨が死ななかったら二人は結ばれなかったんだろうな。藍忘機良かったね、と思う一方、江澄を支えて江家の双傑となった魏無羨も見たかったなとも思います。とりあえず、悪役を含め細部まで魅力的なのでBL抜きでも充分堪能出来ました。でも4巻はがっつりBLと平和な日常の番外編です。それはそれで楽しめました。
全巻揃えると結構な金額になるので悩みましたが、買って損はないです。