インターホンが鳴るとき
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インターホンが鳴るとき

りお/瀬畑純

ゲスな旦那にゲスな不倫で返しちゃった妻

ネタバレ
2022年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不倫相手の家まで来ちゃうなんて宝子はかなりメンヘラで怖い!主人公は最初は旦那がやるなら私もって感じで安易に不倫したけど、体だけじゃなくて精神的にもカイに依存してきているような感じがする。カイはゲスなヤリ〇ンなんだけど、なんだか唯一好感が持てる。一見さわやかというか・・・そう思う人間は騙されているんだろうけど。真治よりカイのほうと身も心もつながってそうだけど、カイも子持ち既婚だからなぁ、ハッピーエンドは期待できそうもない。【最終巻まで読んで感想追加】結花も不倫しちゃったけど、結局不信感拭えないまま再構築ですっきりしない結末だった。また地獄が始まりそうな終わり方はモヤモヤするから好きじゃない。カイと結ばれることはなくても結花のことをずっと好きだった遠藤君と再婚のほうがよかったのに。でも大学卒業して10年、ほとんど連絡もしてなかった元同級生結花を遠藤君がまだ好きっていう設定は非現実的だった。絵は綺麗で好きでした。結花もかわいいし、カイが特にかっこよかった。個人的には結花とカイのハッピーエンドがなくて残念なぐらい。
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