違国日記
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違国日記

ヤマシタトモコ

詩的な言葉が随所に

2022年6月4日
両親を事故で亡くした少女を引き取ったのは、人付き合いを苦手とする小説家の叔母。
この叔母の言葉がとても考えられていて、少女を指導しようとはせず、認め、存在を面白いと思う、とても大切な事を教えてくれる。自分の子育ての姿を見直させる漫画。
居候となった子も、年頃の悩みがあり、そして元来の雑な言葉が生々しい高校生像となっている。
今の年齢の、私が求めていた漫画。
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