αの花嫁 共鳴恋情 【コミックス版】
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αの花嫁 共鳴恋情 【コミックス版】

岩本薫/幸村佳苗

感動の最終回→ノベルスで後日談も楽しめます

ネタバレ
2022年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待望のコミックスについに御目文字叶いました!
表紙の惚れ惚れする美しさよ、暫く息をするのも忘れ見惚れました。

「魂のつがい-運命の糸で結ばれたαとΩの間のみ成立する特別な繋がり。魂のつがい同士は触れ合った瞬間に二つの魂と肉体が激しく共鳴し合い、ピルを無効化するほどの強い発情モード(共鳴発情)に入る。電流はそのトリガー。運命によって引き寄せられ出会った瞬間から強く惹かれ合う」ということを絶美な画で描写して下さってます。1巻表紙の赤い糸は運命の糸。二人の出会いは必然。そのことが1・2巻巻末の描き下ろし『あの日、あの時』『その日、その時』に繋がっているのですね!なんとロマンチックな設定。

小さい頃の理玖君もお目目がパッチリ大きくやはり可愛いですし、青年圭騎さんも若々しさを感じる前髪が素敵。
特に『その日、その時』は私の大好きな(おそらく皆様も)名場面の後のお話でしたので「あの後はこうだったのか」と知ることができてプレミア感に大満足でした!圭騎さんの美寝顔も見れましたし~♪眉毛と睫毛の線の美しさは格別で心踊ります!
極上の官能美と桁違いの迫力は天下一品・ハレルヤ♪初めて読んだ時は「ここまで見せて頂けるのですか!?」と衝撃的でした。

コミックスは各話の後に「続きを読む」ボタンを押さずに一気に読むことができるのでもどかしさが無く、より没頭できますね。何度読み返しても最高に面白くてワクワクしてしまいます。この世界観に心酔中。岩本先生・幸村先生の妙妙たるタッグ恐るべし。

描き下ろしを読みたくてコミックスを購入しました。単話との読み比べも楽しいです。(例えばコミックス3巻11ページと単話14話9ページで理玖君が火傷して水で手を冷やすシーンではコミックスの方はドタバタのおまけがありますよね)

【追記】最終4巻!表紙が格別素晴らしい!29話の続きを堪能。『Love Nest(愛の巣)』で理玖君の「いってきます」と圭騎さんの「おかえり」(2巻の二人の逆シーン)にジーンと胸に響きました。
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