ラプンツェル王子の通い妻
」のレビュー

ラプンツェル王子の通い妻

小中大豆/麻々原絵里依

容赦なし!

ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここのところ、いかにもファンタジーっぽい話を続けて読んでいたので、とりあえず日本の現代モノを読んでみようと思い、こちらを選んでみました。
今回の攻めは画家ですが、いかにも芸術家タイプで、ひとつの物事しか見えないというか、絵を描くこと以外ダメダメな人物です。そんな彼に振り回され、精神的にも肉体的にも徐々に疲労していくオカン気質な社会人1年目な受けというカップリング。
そしてそんな二人に投下された着火剤・超絶美形モデルのリオン登場。溜まりにたまった受けの鬱憤諸々が大爆発!
そこからの攻めザマァな展開が容赦なかった。あとがきで産みの親である作者様にも散々な書かれ方されていたくらいのキャラなので、相当不憫な展開でありました。
227ページ
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