地味で目立たない私は、今日で終わりにします。
」のレビュー

地味で目立たない私は、今日で終わりにします。

住吉文子/大森蜜柑/れいた

うーん

ネタバレ
2022年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価かつ試し読みで面白そうだったので購入してみましたが、微妙。
兄弟見殺しが胸糞悪過ぎて、そこでリタイアしようかと思いましたが、とりあえず最新4巻まで読みました。
ファンタジーなのであまり細かいことは気にしない方が良いのかと思いますが…
ナチュラルメイクを知人が認識できないのはちょっと無理矢理かなあと。
教会に潜入した時はウィッグを被ったのに、普段は令嬢時代から髪色や髪の長さも変わらずだし…ウィルの変装に使った眼鏡をなぜ自分でも使わなかったのか…
女神の不思議な力とか認識阻害アイテムとかで知人に顔がバレないようになってるとか、せめて何かしらの理由づけがあればまだ飲み込めた気がします。
聖女と判明した後、聖女があのボロ屋に住んでいた?のも引っかかりました。
火があそこまで燃え広がる前に異変に気付かないということは、護衛の類もついていないのだろうか…
国は聖女が犯罪に巻き込まれる可能性とかは考えなかったのだろうか…
妖精の件はもう深く考えることをやめました。
あまりごちゃごちゃ考える人には向かないかもですね。
追記
読み直してみたのですが、これってシンが相手なんですね…
ウィルの描写をここまで引っ張る必要があったのか?全て蛇足の様に感じてしまいました。
シンもキャラクターとしては好きですが、正直この後相当なインパクトを残さない限り脇役からの昇格は難しいかなあと思います…
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