プレアデスの慕情
」のレビュー

プレアデスの慕情

里西立樺

ハードボイルドではなかったです

2022年6月23日
205ページ。
旧ソ連(たぶん)のどこか(地名は架空?)、大企業の社長、マフィア絡み……ハードボイルドな感じを期待したんですが、ライトでした。そしてその辺のハード設定に対して、エリィが大人っぽくなく有能さも感じられなかったのが、自分にとって致命的に趣味に合いませんでした。
「すばる」に絡めた諸々は、大仰ながらドラマ作りとしては良いんじゃないかと思います。
エモ設定を盛り込み過ぎてエモさが減少した感じです。引き算大事よ。
((追記メモ))デビュー間もない作者さんかと思ってたけど、旧名義「サトニシ」でいくつも描いてらした。
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