ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

だって女の子なんだもん

ネタバレ
2022年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 顔面偏差値だけ高いダメンズ2人、形無し! 玲琳と彗月が進む先の障害(物理)でしかない。(笑)もう邪魔。(笑)このお話はそもそも恋愛モノじゃないですよね。友情モノですよね。そう信じています! 痛快で元気にさせて貰えると同時に、物語の軸がしっかりしているから読み解きが面白い。キャラの個性にものめりこんで応援したくなりますし、玲琳と彗月と莉莉と冬雪。この四人で仲良く雛宮で暮らして欲しい。莉莉の遠慮ないツッコミ説教、玲琳のポジティブ根性論、苛烈に見えて繊細な彗月の脆さ、忠義一徹の冬雪。四人一緒に顔を合わせて揃う日が待ち遠しいです。個人的には清佳様も凛とした正義感が清々しくて好きです。原作全巻を先読み、今後も連載版と共に両方購入して追いかけていこうと思っています。
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