美しい彼
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美しい彼

凪良ゆう/葛西リカコ

何度読み返したか…

ネタバレ
2022年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★キモウザ底辺平良×美しいキング清居=至高のラブストーリー。(7/14までお得ですよ)

★吃音症がある平良にとって、新学期の自己紹介は絶望的なイベント。高校2年の春、緊張を遠ざけながら順番を待つ中、「清居奏です」と名前だけ言った“彼”に平良は目を奪われた…。

★コミカライズをとても楽しみにしていたのですけれど、いざ手にすると、何だか怖くてページをめくれないのです。漫画の実写化に期待と不安が入り混じるアレに似ているかしら…。そのようなわけで、原作を読み返しているのですけれど、こんなに読み返しているラノベは他にないです。平良も清居も、ストーリー展開も、ドラマチックなのに嘘っぽくならないエピソードも(なさそうでありそう)、主要脇キャラも、何もかも好き。あと、凪良先生の描写が素晴らしく…読み返す度に己の想像力(妄想力?腐力?)を鍛えてもらっている気がします。小説の醍醐味です。とは言え、葛西先生の美しすぎるイラストあってこその想像の膨らみですね。私にとって至高のラノベ作品です。

★読み応えがありつつ(電子ではページ数が分かりませんが…)、惹き込まれてあっという間に読み終えます。キモウザ底辺×美しいキングのはずが…関係性と執着のバランスが逆転したりしなかったり…こういうの本当にたまらないです。悶えます。3巻続いてももっと読みたくなりますので、番外編は本当にありがたいですね。

★レビューを拝読し、やはりコミカライズも気になって…読んじゃいました!まだ物語としては序盤ですけれど、素晴らしい平良と清居に会えました。私の想像力はまだまだ伸びしろがありました笑。読んで良かったです!(thx:D)小説もコミカライズも続編が楽しみですね。
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