このレビューはネタバレを含みます▼
いや〜。
なんで私泣いてるんでしょうね。
何が涙ポイントなんだろう。
なんかもう歩くんが振り切った感じの変なヤツなんだけど純粋すぎる。
あ、きっと完全に鴨志田さんになり切って読んでたんですね。だから歩くんのする事なす事に全部気持ちが揺さぶられる〜。
まだ30代前半設定なのにモブ親父感あふれる鴨志田さんの不憫さが半端なくて切なくて!
芸能界屈指の変わり者若手俳優歩くんとマネージャーの鴨志田さん、前作「スクリーン」でもいい味出してましたが、さすが作者さまのお気にキャラだけあってすんごくドラマチックでした。
こちらは歩くんのライバル俳優基くんと、地味な幼馴染みリーマンcp「スクリーン」のスピンオフですが、前作読んでなくても全然大丈夫。
むしろこっちから読んで、歩くんの凄さを後から前作で読んでますます慄くがよい!くらいの感じでしょうか。
まーとにかくエロシーン多くてもエロより2人の心の繋がりに涙腺やられるblも珍しいんじゃないでしょうか?
特典の「エプロン姿」、前作の基バージョンとぜひ読み比べてください。笑えます〜。