フールナイト
」のレビュー

フールナイト

安田佳澄

地球の終わり設定は数あれど、稀有な発想

2022年7月15日
4巻読了。
お話の導入部分では、富裕層と貧困層の、何とも言えない鬱々たる世界が繰り広げられ、ましてや主人公の背景は救いがなさすぎて胸が苦しくなる様でした。
生きる為の手段として編み出されたであろう「霊花」なるものが物語の要で、4巻にきて、対立軸がハッキリしてきた事でお話も大きく動くと思われます。
先が楽しみな作品です。
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