溺れるアンチロマンス【単行本版】
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溺れるアンチロマンス【単行本版】

永条エイ

受け攻めキャラの好感度マシマシ

ネタバレ
2022年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本業はフリーデザイナーの受け。在宅ワークだと出会いも無く、思い切って週一でゲイ向けナイトクラブのキャストになるも、人に触られそうになると反射的に拒む癖は一向に治らず。
店長の友人でイケメンで大人な遊び人の攻めに
興味を持たれ、スキンシップのレッスンをする事に。

表紙と立ち読みで、既に絵柄に魅力され購入
受けがめーちゃくちゃ綺麗で麗しく可愛いです
そして、中身も素直で真っ直ぐ清らか。奇跡かな。
だけどちゃんと誰かを好きになって恋愛をしたいと芯があり男前な一面もきちんとあるのが魅力的です
攻めも、過去に家族の喪失と人の裏面を見た経験から
恋愛はしないのマインドを、受けと知り合い過ごす事で変わっていく様が、丁寧に描かれていて、攻めの
変化中と自覚後は好感度グングン高まっていきました
両キャラの人物像の描き方がお上手!

受けはナイトクラブのキャストですが、攻め以外との絡みも無く、最初に出会ったのが攻めで本当に良かったと安堵しかない

スキンシップ克服スタートなので、エロ多し!だけど期待外さず、とってもキレイなので、飽きずにげんなり感も一切なしです
エロいけど、あくまで徐々になので、そこが良いです

お互いやっと気持ちが通じ合いの初えっちは、嬉しい
好みの描き方。じわじわとじっくりじっくり丁寧が、やっぱり愛を感じますね
好みの丁寧初えっちから、その後の甘いいちゃいちゃエピもあり、攻めの子供の様な嫉妬もしっかりあり(大
事)とっても大満足!タイトル通り両方が甘ーく
溺れてます

初コミックとは思えない、分かってらっしゃるエロにキュンキュンして、いつも以上にビールも進みいい気分でのホロ酔いレビューです
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