このレビューはネタバレを含みます▼
次々と主人公のロロナを嫌ってる人々の内情が現れますが、こんがらがることもなくすんなりと頭に入ってきて、どんな罪をおかして落ちぶれていくのか、どれほど能無しなのか、嫉妬深いのかが解りやすく納得できる内容でした。こんなのが王様にならなくて良かった!けど、アステルが、皇帝にならなかったのには少し驚きました。これだけ実力もあるのに、影で支える人物になるとは。ロロナもアステルも幸せそうで良かった。ベルビュートが穏やかに暮らしてるのかは解らなかったのでそこは気になりますが、ルミナが幸せそうで良かった。かなり早めに悔い改めてましたからね。一巻完結で、読みやすくて買って正解でした!!