違和感を感じないから発達障碍なんだろうな





2022年7月25日
共感というより、この漫画の内容はほぼ自分の日常で、違和感が全く無かった。
成人後、何かおかしいと思い必死で病院を探し、やっと発達障碍と診断され、拒絶は無く、その時はただただ何も言えなくて涙が出る程安堵して、診断してくれた先生の前で声を出さずに号泣し続けた事を今でも覚えている。
ハンカチの吸水力を上回るくらい、泣いた。
いくら努力しても、雇う側から何度も解雇を言い渡された。
我儘を言った覚えは無いし、嘘も間違った事も言った覚えは無かった。
困っている事、嫌な事、やりにくい事を意思表示しただけだった。
理不尽に反発しただけだった。
苦手を克服しようと、敢えて接客で働いた。
ただただ我武者羅に頑張って、努力すればするほど只管周囲から疎まれ続けた。
父親は発達障碍に理解が無く、母親は否定も肯定もせず、ただ困惑していたように見えた。
障碍者雇用ならと希望を抱いた事もあったが、此方が気付かない言葉の誘導で、一方的に障碍者雇用を一般雇用に変更させられ、一般雇用変更後の3ヶ月で、試用期間内の契約打ち切りという形で解雇された。
違う点は、それらの積み重ねで心が完全に折れたのか、ある日障碍者雇用ですら働けなくなり、B型支援と障害年金で今は何とか生きている。
子どもを育てるどころか、自分が無事に人生を終えられるだけのお金を稼げるかすら今でも疑問だ。
そして、現実で結婚と子どもを夢見る事は完全に無くなった。
発達障碍が遺伝する可能性を知り、こんな周囲の環境では育てられないと思った。
発達障碍の大人を受け入れられない周囲が、発達障碍の子どもを受け入れられるとは到底思えなかった。
自分と同じ目に遭ったら、自分より経済的に恵まれない環境で生まれる自分と似た性格の自分の子は、多分耐え切れずに自ら命を絶つと判断した。
自分が生き残ったのは、ただの偶然だったから。
カサンドラ症候群を知り、結婚したら加害者扱いされる世の中なのだと判断した。
現実の男性との子作りに生理的嫌悪を覚えていたので、それでいいと思った。
これでグレーではないものの軽度の発達障碍と診断されているのだから、発達障碍の人間がどれだけ生きにくい世の中なのかよく分かる。
この物語の発達障碍の人は、良縁に恵まれた、別の人生を歩む自分に見えた。
彼女に嫉妬も嫌悪も無い。
ただただ彼女には幸せになってもらいたいと、涙が出た。
成人後、何かおかしいと思い必死で病院を探し、やっと発達障碍と診断され、拒絶は無く、その時はただただ何も言えなくて涙が出る程安堵して、診断してくれた先生の前で声を出さずに号泣し続けた事を今でも覚えている。
ハンカチの吸水力を上回るくらい、泣いた。
いくら努力しても、雇う側から何度も解雇を言い渡された。
我儘を言った覚えは無いし、嘘も間違った事も言った覚えは無かった。
困っている事、嫌な事、やりにくい事を意思表示しただけだった。
理不尽に反発しただけだった。
苦手を克服しようと、敢えて接客で働いた。
ただただ我武者羅に頑張って、努力すればするほど只管周囲から疎まれ続けた。
父親は発達障碍に理解が無く、母親は否定も肯定もせず、ただ困惑していたように見えた。
障碍者雇用ならと希望を抱いた事もあったが、此方が気付かない言葉の誘導で、一方的に障碍者雇用を一般雇用に変更させられ、一般雇用変更後の3ヶ月で、試用期間内の契約打ち切りという形で解雇された。
違う点は、それらの積み重ねで心が完全に折れたのか、ある日障碍者雇用ですら働けなくなり、B型支援と障害年金で今は何とか生きている。
子どもを育てるどころか、自分が無事に人生を終えられるだけのお金を稼げるかすら今でも疑問だ。
そして、現実で結婚と子どもを夢見る事は完全に無くなった。
発達障碍が遺伝する可能性を知り、こんな周囲の環境では育てられないと思った。
発達障碍の大人を受け入れられない周囲が、発達障碍の子どもを受け入れられるとは到底思えなかった。
自分と同じ目に遭ったら、自分より経済的に恵まれない環境で生まれる自分と似た性格の自分の子は、多分耐え切れずに自ら命を絶つと判断した。
自分が生き残ったのは、ただの偶然だったから。
カサンドラ症候群を知り、結婚したら加害者扱いされる世の中なのだと判断した。
現実の男性との子作りに生理的嫌悪を覚えていたので、それでいいと思った。
これでグレーではないものの軽度の発達障碍と診断されているのだから、発達障碍の人間がどれだけ生きにくい世の中なのかよく分かる。
この物語の発達障碍の人は、良縁に恵まれた、別の人生を歩む自分に見えた。
彼女に嫉妬も嫌悪も無い。
ただただ彼女には幸せになってもらいたいと、涙が出た。

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