果ての荒野でバカンスを
」のレビュー

果ての荒野でバカンスを

赤河左岸

ページを読み進められなかった

ネタバレ
2022年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編3作、世界観が全く違う作品たちだけど、ひとつひとつ、とてもキレイにまとまっている作品集だなと思いました。
その中で、表題作は最後になります。
なんとなく、そうなんだろうなと思うほの悲しさがはじめから漂っていて、「地球に帰る日」からページを捲る事がツラかった。読み進めたくないくらい悲しい。
メリバと言えばそうなんだけど、私は、片道切符で帰ってきて欲しかったと思ってしまいました。
逃げられた人たちと今後再会ということもあるのかな。
ツラいから先は考えたくないけど。
とても悲しいお話ですが、作品としては秀逸です。読んで損はありません。
蛙の子のお話は続きをよみたいなと思いました^ ^
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