白刃と黒牡丹
」のレビュー

白刃と黒牡丹

ゆくえ萌葱

この男くささがたまらない

ネタバレ
2022年7月28日
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これめっちゃ好きなやつ〜!!ヤクザの男前受け、しかも攻めは幼馴染の弁護士先生(しかもメガネ)ですよ…その上受けへの愛がクソデカいときた。もうだめだ。役満。

弁護士の白樺×ヤクザの若頭・黒井。
2人は生まれた時からの幼馴染で、ずっと一緒に過ごしてきた間柄です。
高校の頃、白樺が思いを告げて体の関係になるも隣に立つことは頑なに許されなかった。
そこから、白樺は黒井の隣に立つべく弁護士になり組の顧問弁護士へとなる…まさに執着愛です!!
黒井の気を引くためだけに結婚したりとなかなかヤバい攻め。
でも、黒井も白樺が大事だからこそ隣にいて傷ついてほしくなくて遠ざけていたんです!もうこれは愛でしかない!!
2巻では、そんな黒井→白樺の愛がわかるエピソードもあり、白樺以上に読んでいる私が胸いっぱいで泣いてしまいました…
黒井の、背中で語る男らしさがかっこよくて、言葉にはいちいち表さないですが、白樺の愛も独占欲も不安も受け止めて、最終的にはしっかり自分の愛も自覚させてくれるところ、男前すぎて惚れます!!
とっても好みの作品でした。
先生の御本はハズレ無しですね!!!
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