簡易的パーバートロマンス
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簡易的パーバートロマンス

赤原ねぐ/瀬森菜々子

5巻の特装版に気付かなかった〜😩

ネタバレ
2022年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作画担当の赤原ネグ先生の『マイワイフデビル』のお話と絵が好きで、こちらの作品に辿り着きました。待ち侘びた5巻が出て、クーポンもあったので、速攻で通常版を買ってしまいました🙄でも、特装版を買い直そうと思うくらいに好きな作品です😄痛いのが苦手なのでSM系はあまり読まないのですが、こちらはソフトな感じで読めます。攻めの真田が、鹿嶋に痛い思いや怪我をさせたくない(特に顔がどストライクなので、殴る約束してるのに未だ不履行笑)と思ってるからハードになりすぎないのかなとも思います。片や鹿嶋は男の人に痛めつけられたい性癖を持っていますが、真田と関わり合う中で満たす為のケンカを避けるようになったりします。先にスキを自覚した真田が、斜め上にいってしまう鹿嶋に振り回されたりして切ない場面もありましたが、SM的関係も継続しながら、晴れて恋人同士になれてよかったなと思っています。真田が鹿嶋の要求を拒否しながらも、結局はわりと遂行していて、やる時には真面目に勉強&練習していて愛を感じます。5巻では、最近時々見かけるドミサブの世界観が、元はSMの関係性を表す言葉から来ていると初めて知りました。鹿嶋はMでサブタイプなのか?それに真田はどう応えていくのか?など、これから、恋人としても、プレイとしても、どのように展開していくか楽しみです。
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