昭和初期、レトロな作画も精緻で上手い。





主要な二人が、物語の完璧なヒーローの様な人物ではなく、愛すべきポンコツなのも、お話を、あったかく人情味溢れるものにしてくれている気がします。
それでいて、事件の核心部分や人間の心理、主軸でもある「嘘」への対峙、その背景、その裏側、そして信じるという気持ちなども、整理分析しながら適切な言葉でわかりやすく表現してくれています。
左右馬先生自身の、生き辛かった、目端がきくという能力の追想で、お話に深みが増した気がします。

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