このレビューはネタバレを含みます▼
美しい超大作でした。読後感がすごいです。。こういうものを書ける作者様は頭が良く勉強熱心なのだろうなぁ...歴史ものはあまり読まないのですが、わかりやすくとにかく続きが気になりました。
家系の因縁に葛藤する桂木を決して手放さず、声と心をかけ続けた暁人の深い愛情に感銘を受けました。
しがらみの多い中、一貫して変わらない暁人の考えが物語を引っ張り、その型破りで前向きな人柄に桂木は惹かれていき、最後は報われて本当に良かった!
私の母親も昔々、白泉社の方で漫画家をしてましたが、8巻の作者様の後書きに書かれているように、キャラが勝手に動くとよく言っていました 笑
創作した人物が本当に生きてると信じたいような、素敵な2人に出会わせてもらいました。いつまでも心に残る作品になると思います😶