獣欲に恋して
」のレビュー

獣欲に恋して

くれの又秋

恋焦がれその肌に触れる時

2022年8月7日
表題作+1作品。
どちらも恋し焦がれ熱く求め合う作品。
捻りはないのかもしれないけれども、純粋に恋焦がれて想いが満ち溢れ求め合うストーリーは全てを凌駕しますね。全く単調に感じないのは先生のストーリー運びが上手いからでしょうか。

表題作は攻めくんが求めて求めてその様に純粋な恋、欲を感じます。あまりにも真っ直ぐな恋欲で妄想が酷いのにwけがれを感じないほどです。カッコイイのだ。
+1作品は、幼馴染もの。私はコチラがとても好きです。
前髪の長さや目元のメイクは本心を隠すため。
必死さが辛くて可愛くてたまらなかった。想いを打ち明けるシーンは心臓ギューってなりましたよ。
そしてこちらのエチシーンは可愛すぎだなぁ〜。涙目の真っ赤になった彼はどんな濃厚なエチや優しい言葉のエチよりもエッチで可愛くて攻めくんは堪らなくなるね。
先生凄い。

派手さも突飛さもないけれども、大満足な1冊だと思います。
いいねしたユーザ20人
レビューをシェアしよう!