猿喰山疑獄事件
」のレビュー

猿喰山疑獄事件

遙々アルク

物語の世界観に…

ネタバレ
2011年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ どっぷりと引きずられていきました。ほんと良く練られている秀逸作品だと思えましたよ。
寂しい情感を魅せてくれるアルク先生。絵柄の好みなど食わず嫌いされる方も居られるかもしれませんが、この作品は一読して欲しいです✋ ラストに心が何処かに持っていかれそうに呆けてしまわれると思います。


内容は星グループ総帥・義彦は猿喰山にある家に庭師と称して入り込んできた鷺坂(実は偽名)にある条件を提示し、叶えられたら雇うと…上手く叶え星家の庭師として。だが、鷺坂には別に意図があり……


この作品、読者側に各々の想い、考えを汲み取る描き方だと思えました。
私は後半、鷺坂の義彦への葛藤、想いなどを極力省いているのではと考えましたが。


最初と後半途中から検事が登場しますが、検事の台詞の中で💡ピンときました。前作『ビター×…』私はまだ未読でしたがレビューは見てましたので、あの方の○○だと!!

今はARUKUに改名されていますが、今後も注目したい作者です。評価は☀5つ💦お薦めします😃

1人でジックリ読める時に読んでいただきたいですね。私は1番肝心なラスト部分に邪魔が入り…目に水滴がついた程度😢 アァ邪魔さえ入らなければと悔やみましたので✋
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!