このレビューはネタバレを含みます▼
お値段的にもっと「短かっ！」くらいの短編かと思いきや、何と36Pもあってしかも内容も濃いぃ、しっかりと設定されたラブストーリーになっています。
図書館でたまたま出会った、リーマンの朝宮と、高３体育会系の亮太。惹かれあい、すぐに身体を重ねる２人の逢瀬は、亮太の部活の無い雨の日だけ。
「きっと長くは続かない」そう思いつつも、雨の日を心待ちにする朝宮なのですが・・・・・・
こちらは作家さんの２０１７年の同人誌作品に加筆修正したもの・・なんだそうですが・・・流石作家さん・・やっぱり作りが美しいのですよね～✨高校生の「若さ」「逞しさ」「爽やかさ」が瑞々しく画と文章で表現されていて、魅力的に映る亮太の姿とそれに惹かれる朝宮の心情がとても繊細で文学的・・・なんです(^^ホント画でも文章でも魅せてくれる作家さん・・なんですよね・・💕エンドもステキで、「その後」まで見せずに、でもちゃんとハッキリとした確信持てる終わり方になっているので、多分読み手の方全員が「多分こうだろうな」っていうのを予想できる・・んだけど敢えてそのシーンは見せないっていうニクイ演出になっていて・・・・う～ん・・・・上手い！！これはもう職人技ですね✨
しかも結構エロ度もあり😄💕ドラマティックで純ラブな、ステキな作品でした♪
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