ひだまりが聴こえる -幸福論-
」のレビュー

ひだまりが聴こえる -幸福論-

文乃ゆき

盛り上がってきた!!!

ネタバレ
2022年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ マヤがいい働きをしますな。マヤ、最初はむかついたけど、マヤもたくさん苦しんでて、自分と、同じ立場の航平に出会って、初めて理解者と出会えたんだね。
航平にとっての太一のように。
マヤと航平は、難聴者同士だから航平と太一の出会いとは、厳密に言うと少し意味合いが違うけど、でも初めて自分の辛さや苦しみを理解してくれる人が現れて嬉しかっただろうな。
手話サークルの先輩がマスクしてきた時は、いつも理解してもらえなくて苦しんでいた航平が、自分が苦しんでたことを人にやってしまった瞬間。
人は同じ経験しないと本当の意味では相手のことや立場を理解できないということを実感した瞬間でもあったけど、いつでも自分は傷つけられる側苦しむ側だと思ってたと気づく瞬間でもあったんじゃないかな。
どちらをとっても太一の凄さを痛感する、そしてやはり諦められないと実感する。
太一は太一でようやく航平への気持ちを自覚する。
盛り上がってまいりましたねーーーーー!!!
最後、二人は両想いになるけど、まだ波乱がありそうな感じ。
さらに続編が盛り上がることを期待してます😄
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