こいの徒花【シーモア限定特典付き】【コミックス版】
」のレビュー

こいの徒花【シーモア限定特典付き】【コミックス版】

横澤しっか

こいの花咲くこともある

ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社内に泊まり込んでいた社畜が強盗犯に見つかって拉致監〇されるという物騒な始まりですが、社畜の山崎と強盗犯の悠が虚ろな自分を互いの存在で埋めあっていく様子が心が温まるいいお話でした。でも奪ったお金もったいねえ~!かっこよかったですけど。読み進めていくと山崎はイケメンに悠はかわいく見えてきます。サブキャラも魅力的でした。欲を言えば、中盤あたりの山崎と悠の交流をもう少し長く見ていたかったです。初単行本で読みごたえのある作品を描かれる作者様の今後が楽しみです。あとがきで作品について解説されているのがよかったです。
2021年5月 総207ページ 電子特典「その後の徒花」3p 「おまけの徒花」1p 特約店限定描き下ろしペーパー(イラスト)1p シーモア限定特典(イラスト)1p 修正は白抜き
いいねしたユーザ11人
レビューをシェアしよう!