徳川おてんば姫 ~最後の将軍のお姫さまとのゆかいな日常~
」のレビュー

徳川おてんば姫 ~最後の将軍のお姫さまとのゆかいな日常~

西山優里子/井手久美子

しっかり描いている

2022年8月31日
タイトルや立ち読み最初はドタバタ風でどうなんだろうと思ったけど、思いの外しっかりではある。
すなわち大人が読める。
そして、時代背景も珍しく興味深い。
大正という時代はあまり描かれないが、この視点は面白いと思った。
そして亡父がいた神楽坂を見下ろしていたのも興味深い。
この辺の地理に詳しくなく調べたら第六天は文京区春日二丁目とあった。
これは若干後楽園の方が近いみたい。東京ドームの北西にあるんですね。
機会があれば訪れてみたい。
女性が主人公のものは読む機会が少ないし、作法、着付け、感情等わからないことも多いけど、歴史が絡んでるしオススメになるかもしんないとのことで買ってみました。
ちと、華麗さ、というか有名なお方がどんどん出て来てスゲェさせるのがどこまでいっちゃうのかと不安はあります。
でも徳川ですもんねぇ、そりゃね笑、無理矢理有名どころを出すというより必然ではありますね。
2巻もクーポンあるし買ってみよう。
追記、2巻買いました。なにかどこかで何かを思い出すなぁと考えてたんだけど、わかりました、あさひなぐ、ですね。
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