このレビューはネタバレを含みます▼
筋肉フェチの田上は最近仕事が忙しくて筋肉鑑賞に行けていません。社内にも体格の良い同期の内藤がいるのですが、上着で筋肉がよくわからない上に仕事ができてカッコいい内藤に対するコンプレックスから、田上はついつい嫌味を言ったり嫌がらせをしてしまうのでした。ところが内藤は生粋のメガネフェチで田上の嫌がらせを全部好意の表れと受け取り、田上を振り向かせたくてコツコツと筋肉を育てているのでした。いよいよその機会が到来し、筋肉小出しで田上を絡め取る筈が、社内でいきなり筋肉全開状態になってしまいます。とんだ赤っ恥展開ですが、筋肉に枯渇していた田上はすかさず食いつき、二人の関係が始まります。男性の筋肉が大好きだけどノンケの田上にはソウルメイトの筋肉フェチでゲイの帽子山くんがいます。帽子山くんの働く引越屋さんの後輩•筋肉ワンコな林くんも加わり、かなりの筋肉祭りに4人の思惑が入り乱れます。結構カスな攻め2人にそれぞれ惚れてしまう筋肉天使な受け2人がちょっと切なく可愛いラブコメです。