このレビューはネタバレを含みます▼
有名すぎる漫画とかは基本レビュー書かないけど、なんとなく気が向いたので書く!!でも伝えきれないと思う…。
作中で研磨がどのゲームが1番好きかみたいな話の時に、せめてジャンルを!って言ってたけど、すごくよく分かる。1番好きな漫画は?って聞かれても、めちゃくちゃ悩む。決めきれん。でも、やっぱり色々ひっくるめて、私はこれが1番って言っても良いと思えるほどの超良作です。
バレーをしてた人、してなくても部活をしてた人、もしくは何かを続けてきた、いる人…そういう人にはぜっっっったいにハマる。確信。5巻で、大地の中学時代の仲間(常波の選手)が最後の試合を終えたところとか、自分に重ねてしまってグッとくる。「たぶん こんな風にあっけなく部活を終わる奴が全国に何万人と居るんだろう。…それでも」のところ。ほんと、やってたんだよ。弱小だろうがなんだろうが。毎日汗流して衝突もして泣いて笑って。そういう小さい小さいことを、各巻に、ほんと1巻から最終巻までたっくさん散りばめられてる。ご飯を食べるシーンもそう。あと漫画ももちろんやけど、アニメ班、最高です。よくぞここまで動きをつけてくれた。もうレビューやっぱりやめればよかった…まとまらない。とにかくハズレ巻とか休憩巻とか一切ない。全部、どのチームも、どのキャラも、ほんとすごい好き。サブキャラってなんだっけ?ってなるくらいにどのキャラも濃く描かれてる。何度読み返した、アニメも何周したか、ってくらい。なんならイラスト集まであるわ。おすすめ巻を強いていうならば…最終巻は、それまで読んできた読者への最高のご褒美巻やな、と思えるほど一つ一つのコマが最高でした。とりあえず私の周りにいる子どもから漫画に興味ない高齢者まで、勧めた人はみんなハマってくれた、そんな漫画です。ぜひ。散文ごめんm(_ _)m