親愛なるジーンへ
」のレビュー

親愛なるジーンへ

吾妻香夜

映画のような情緒溢れる作品

ネタバレ
2022年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続き楽しみにしすぎて検索魔になっていた程、この作品にのめり込みました。時代背景もさることながら、登場人物の生い立ち、抱えている心の問題を、考えられて描かれているのが伝わってきます☘故郷と決別したけど深いところで恋しく思っているジーン…独自の文化を持っアーミッシュが大都会NYで自立して暮らすにはなかなか難しいですが、トレバーの助けがあって素晴らしい時間を過ごせましたね。またトレバーもジーンと出会ったことによって自分を解放出来ましたし…ってか、トレバーいい人すぎる。すごい人格者だし他人にそこまで金出せるなんて、こんな人いる?笑。最後は個人的にまた2人で穏やかに末永く暮してほしいなと思います!さわやかな風が吹くような、すごい情緒的な作品でした。映画みたいだよほんと。
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