親愛なるジーンへ 2(特装版)
」のレビュー

親愛なるジーンへ 2(特装版)

吾妻香夜

極上の一冊

2022年9月19日
通常版と特装版のダブル買いをしてしまい、ちょっと気分をへし折られてしまっていたが、お布施という名の言い訳で乗り切るしかないと言い聞かせつつ、読み始め…。
アーミッシュであることの深掘りと、「親愛なるジーン」、植物への絡ませをここまでするのかと。全編、涙なしでは読み進められない。アーミッシュ、ゲイ、時代の複雑な絡まりの中で生きるジーン。普通の青年なんだけど、トレヴァーと同じく私には、真摯な彼の心が眩しい。
小冊子…不可欠です。ただ…気品のあるまとめかたなんだけど…物足りない!!はっきりきっぱりしたい。
下世話でごめんなさい。
いいねしたユーザ8人
レビューをシェアしよう!