このレビューはネタバレを含みます▼
久々に再読。ストーリーは嫌いじゃないんです。一途な健気で受け大好きなので、日野の切ない気持ちにキュンッと切なくなったりもします。のに、エッチ描写に萌えやドキドキ感が足りず、それは作画のせいなのか、夜久の日野への気持ちが微妙だからなのか…、と読む度に考え。日野はある出来事をきっかけに、夜久のこと好きになって、半分ストーカー並みに夜久の身辺にさりげなく存在し、なんとか絡んだけど、夜久にセ○レと何度も強調されて。それでも想い続けてるし、女子からモテまくりなのに、夜久一筋だから、告白されても付き合う気ないし、童貞だし、とまあ一途で健気。夜久が本気の恋をしなくなった原因の浅野も登場しますが、それと夜久が日野を好きになるのとは、また別物だよなぁ…。っていうか、浅野の立ち位置は？突然、浅野の丸々ストーリー登場で、4話始まった瞬間、ん？誰の話し？と思ってしまった。夜久の本気の恋をしなくなった原因ってことで登場させるだけなら、あそこまで詳しい浅野のストーリーはいらない気が。そして、不意にいなくなり不意に戻ってきて絡んできて…何がしたいのか、よく分からない。それなら、夜久が日野をちゃんと好きになる描写をもっときちんと描いたほうが感情移入できたかな。後半、急に現れた浅野のストーリーにスポットを当てて描きすぎたせいで、浅野が主役並の立ち位置に？そのせいで、日野と夜久の好きの熱量の差が、あまり埋まらないままな印象でふたりが結ばれたから、その後のエッチも萌えやドキドキがなかったのかなぁ。夜久と浅野が残念な人のままで…。浅野が残念なままなのは、まあよしとして、夜久は挽回してほしかったかなぁ…。う〜ん、レビュー難しい。☆3.5くらいかなぁ。ごめんなさい。
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG