どう捉えるかで評価が分かれそうな作品





2022年10月4日
魔女の末裔で人の心の声が聞こえてしまう晴陽。ベンチで黄昏ていた霈生の心の声を聞き、霈生が運命の相手だと確信する。
幼いころ、公園ですれ違ったときに晴陽の金色の髪を《キラキラした魔女の髪》と心で思った霈生に心を奪われていた晴陽は自分の想いを一切隠さず、初っぱなからプロポーズしてグイグイと距離を詰め、姉も味方に付けて金欠の霈生をバイトに誘う。
晴陽の力はいつも発動しているわけではなく、うっかり聞こえてしまうもので、人が絶対に知られたくないと思っていることは聞こえないと言っていたのに霈生と一緒に過ごすうちに気持ちがどんどん高まり、霈生の過去や心の傷の片鱗が見え始め、絶対にしないと言っていた霈生の心の鍵を壊してしまう。
霈生の心に影を落としている出来事は人によっては許せないことだと思う。でも、完全な善人で心に闇や毒のない人間なんていないから、霈生の立場も気持ちも理解できる。
ただ、霈生の行方を探すラストの展開が唐突で強引で、そんな設定や描写があった? と少しポカンとしてしまった。
幼いころ、公園ですれ違ったときに晴陽の金色の髪を《キラキラした魔女の髪》と心で思った霈生に心を奪われていた晴陽は自分の想いを一切隠さず、初っぱなからプロポーズしてグイグイと距離を詰め、姉も味方に付けて金欠の霈生をバイトに誘う。
晴陽の力はいつも発動しているわけではなく、うっかり聞こえてしまうもので、人が絶対に知られたくないと思っていることは聞こえないと言っていたのに霈生と一緒に過ごすうちに気持ちがどんどん高まり、霈生の過去や心の傷の片鱗が見え始め、絶対にしないと言っていた霈生の心の鍵を壊してしまう。
霈生の心に影を落としている出来事は人によっては許せないことだと思う。でも、完全な善人で心に闇や毒のない人間なんていないから、霈生の立場も気持ちも理解できる。
ただ、霈生の行方を探すラストの展開が唐突で強引で、そんな設定や描写があった? と少しポカンとしてしまった。

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