直樹と鮎ちゃんの話





2022年10月4日
2つ収録されてて、1つは表題作で18歳優介とシングルファザーの高見の話、2つ目は「小さなガラスの空」の直樹と鮎ちゃんの話「ワイルドマンブルース」。山田ユギさん大好きで作者買いで、本作は2つ目の「ワイルドマンブルース」を読むために買ったようなものです。ゲイでいじめられてた直樹を幼い頃から見守って味方でいた鮎ちゃん。「小さなガラスの空」がトラウマのようになってしまっているので、直樹を見るだけでキュウっと胸が痛む私ですが、鮎ちゃんの存在で直樹が幸せになっていて、たくさん笑っていて、心底安堵しました。直樹、なんで矢田なんか好きだったのか…矢田はアイツ幸せだったのか…あー苦しい。

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salmon さん
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