つよがりオメガは僕らの番
」のレビュー

つよがりオメガは僕らの番

あやみね稜緒

双子と番

ネタバレ
2022年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースも色々あるな、と。こちらはΩへの偏見は残りつつも、少なくなりすぎて希少価値が高まり、国が保護対象として管理している。また、一卵性の双子だけど運命の番は双子共ではない。他の作品では遺伝子が同じ一卵性だと、運命の番も一緒だったりするけれど。そして、双子共に番になれる。番をもっても、番以外を魅了する、という世界。
バースの本能によって生殖行動に陥ってしまう自分も他者も受け入れられないΩのなつお。嫌な思いや母親が精神遅滞してしまったことを通しβと偽って生きてきたところ、薬を飲んでもコントロールできない相手に出会いΩだと暴かれる。双子の本能と溺愛や自分を受け入れられないことから、色々あって番となり生活が一変、までが1巻。2巻は滅多にいない別のΩに会い、過去のトラウマティックな出来事と相手も苦しんでいたことを再考し、運命の番が誰かもわかったところで、双子の1人が命の危機に晒されたところで終わり。気になるところで終わっています!雑誌自体が止まっているので、単話の続きも未だなし。3巻が待ち遠しい😩。顔は綺麗だけど、絵が少し見づらいところもあり。エチは満載。なつおの母も執事?秘書のダンディもいい感じ👍
追記:3巻、なつおの心情がモノローグでポエミーでした。2巻は大変な終わり方だったので、ほっとした💦3Pの常套手段、出てきますよ!続編決まって4巻も出るとのこと。
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