リアリティのある温度感がよかった!





冒頭の図書館職員の利用者情報に関する描写が
大人の対応のリアル感があっていいなと思い購入。
その感覚がずっと引き継がれた展開でよかったです。
漫画は架空の世界を描くのでリアリティのない展開も多く、
もちろんその非現実感を味わうのも一つの楽しみなのですが、
現実感のあるコミュニケーション温度で描かれてるのが
あると物語に入り込みやすくよいです。
ゲイであることをオープンにするかしないかの温度感も
リアル感ある描写でした。
30半ばのそれなりの人生を背負っている八月一日(やぶみ)と、
20代前半の真面目だけど好奇心と若さがある萩原の
静かだけど芯に熱さはある大人の恋物語。
図書館で出会う2人なので、どこか文学的な空気感があるのと、
光が透き通るような描写が素敵でした。
あと、カバー下のマンガがとても良かったです!
総168ページ(描き下ろし15ページ、あとがき?1ページ、
電子限定描き下ろし漫画2ページ、カバー下漫画2ページ)

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黒鯉 さん
(-/-) 総レビュー数:725件
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くり さん
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kiyo さん
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あいか さん
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shikimi さん
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