ENNEAD【タテヨミ】
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ENNEAD【タテヨミ】

MOJITO

よく言えばスルメ、私は好きだ

ネタバレ
2022年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 進行は非常に遅いですね。しかし、よく言えばスルメのように読めば読むほど引き込まれていきます。BLを期待せずに読み進めて行ってください。関係性ラブのオタクには刺さります。どちらがセトの本命?になるのかわかりませんが、復讐に使われる未熟な甥×暴虐の悪神もしくは執着系キチガイ兄神×全てを狂わされた哀れな弟神が見れます。エロは期待しないでください。関係性ラブなら非常に萌えます。セトは傍若無人なように見えて、案外妻や息子には甘い、そして何よりヤンチャ系の可愛さが愛しいです。たぶん、10話くらい読んだら少しは分かるかも。セトが一番やべえやつかと思いきや、一番神様っぽいやべえ思考回路してるのは兄貴です。あいつ、死んでも死なねぇ!そのくらい狂ってる方が、好きですけどね。2部の17話くらいまで読んでも、甥がセトに執着し始めたなぁ、血は争えないなぁくらいで進展全くないですが、甥の方がまともなので甥を推してます。もうお前くらいだよ、セトを幸せにできるのは。
あと、それ以外の神様たちも好きですね。特に女神たちは芯が強くて、さすが女系という感じはします。(ネフティスは除く)彼女は置かれてる立場が複雑すぎて、セト推しからするとうーんという感じです。それぞれの立場で考えると、読み返しも楽しいですけど。


第二部もなかなかにきな臭い雰囲気出てきたので、とても楽しみです。アヌビス!!!お前どうしちゃったんだよ!そんな臭い伯父からは離れなさい!(いいぞ!もっとやれ!)兄と甥、つまり親子でもっとセトをとりあえ!さらに、噛ませ犬っぽい(勝手に思ってる)イケおじ、もっとやれ!あいつ、結局何者なんだ?まだまだ、お楽しみはこれからだと期待しています。
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