双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める
福澤ゆき/京一
このレビューはネタバレを含みます▼
完結まで読んでの感想を変更します。
1巻はすごく良かったです!☆5でした。
webで完結まで読んだんですけど私はダメな結末でした。残念です。
《↓は1巻の感想》
本編の半分くらいまではシュリが可愛そうで胸が苦しくなりました。双子のリュカが頭が良すぎて常に首位。シュリがどんだけ勉強を頑張っても誰からも頑張りを認めてもらえないどころが親からも周囲からも出来損ない扱い。ハズレの方、じゃない方と言われるのは辛いですね。しかも首位を取らないと恋人のジークフリートと婚約出来ないから余計泥沼にハマったようになり。
シュリとジークフリートは恋に落ちますが、いやーこの恋愛が苦しくて苦しくて。
ジークフリートとリュカの密会とか嫌だったなぁ。
親友になったコンラートの場面だけは安心して読めました。
リュカもジークフリートも嫌いになってきちゃって、ジークフリートの双子の弟もギルベルトも印象悪いしで中盤までは本当にしんどかったです!
でも中盤からはギルベルト視点、ジークフリート視点、最後の方にリュカ視点が書かれているので少しずつ面白くなってきます!
シュリが最終的に誰と結ばれたのかはハッキリと書かれていないので是非、続編を希望したいです!
表紙の絵が可愛らしいから可愛いストーリーと思われると思いますが結構シリアスです!樋口先生の推薦がなければスルーしていたと思うので出会えて良かったです!
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