このレビューはネタバレを含みます▼
表紙も立ち読み分もド好みでずっと気になってたんですがなんとなく購入を先延ばしにしていた所、藤田カフェ子先生のツイッターで「2巻が出ますよ〜」的な情報を得て「なぬ!?ならばまず1巻を読まねばじゃないか!!」と勢い込んで購入。な…なぜもっと早く読まなかった私!?ってくらいめっっちゃくちゃよかった!!特異型のαであることにずっとコンプレックスとトラウマを抱え込んで、一人悩みに悩んで拗らせてきた美人の有馬さん。ふとしたキッカケで出会った男前αとのワンナイトで息子の歩くんを授かり、αだからか“パパ”と呼ばせたりして一人で頑張ろうとする姿があまりにも健気でリアルで。そんな有馬さんをワンナイトだけにしたくなくて実はずっと探していた泉さんと再会して、グッと食いしばったような表情が徐々に柔らかくほぐれて行く描写だけでウルウルしてたのに、歩くんが満面の笑顔で素直に「まぁま」と呼んでくれたシーンでボロボロに泣いてしまいました。歩くんがまさに天使そのもので救われるし可愛すぎるしで大変でした。なのにおまけマンガでの15年後の歩くんが天使の様相を残しながらも爆イケなもんだから、急な温度差で鼻血が出るかと思ったじゃないですかありがとうございます最高です!!2巻が決まっているようで何より嬉しい……続きでは爆イケな歩くんも拝めるのかな?あと、有馬さんがずっと“泉”呼びなのが気になってたので(確か名字ですよね?まあそれはそれで尊みですが←)、それも変わったりするのかな。続きが出るまでこちらを何度も読み返します!