どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

セレン/碧貴子/すらだまみ

やっぱり単行本の方が正解!

ネタバレ
2022年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 連載版だとほぼ無しなエロシーンがしっかり描かれて、主人公の心情までしっかりと。初めてで相手を辱しめるとか無理ゲーすぎる。しかも自分を婚約破棄した相手に。虚しすぎるが、家と家族の為に。なんとも潔い主人公。しかもそこからが、その上をゆく展開で。家のことがなかったら、主人公もここまで頑張らないだろうに。
なのに……王太子が出逢った頃からこじらせ過ぎでそのまま大きく……ひどい!イケメンでも、主人公が許しても私が許さん!意地っ張りとかいうレベルちゃうわ!憎んでるとかいうな!己がゆがんでるんだ!!お前のプレイに主人公を巻き込むなぁぁぁぁ!

もっとひどいのは婚約者に手を出してくるクッソ令嬢。もうあの表情から歪みに歪んだ生き方しかしてないだろう。顔にですぎw主人公を罵って、からの王太子てよろけるの流れとか、もうコントかwお家芸かwww王太子もわかっててコマとして使ってるだけなのかな?しかし性悪がすぎませんこと?人間性がもうないよね?悪魔に魂売り渡してるのかしら。それともお家がかかってるとそこまでするのが貴族なのかしら。主人公がなにもせずに退いたら(話がおわるわw)あのクッソ令嬢を王太子はどうする気なのかな?目的達成したら、さっくり殺るとか?
ラストシーンの主人公の美しいこと。いいよ、もう充分頑張ったよ。もう歪んだ人たちと付き合うことはないよ。
2巻では、頼むから主人公をもう苛めないで。自由と優しさの中に帰してあげてください。
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