きみの横顔を見ていた
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きみの横顔を見ていた

いちのへ瑠美

好きな人を目で追う想いの切なさがいい。

ネタバレ
2022年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さま。
本作のタイトルに惹かれて1巻読了。(前作は『きみはかわいい女の子』)
お話はまだまだ始まったばかりで、「全員が片思い」という見出しの全容も出揃ってはいませんが、主人公「光」のゆっくり恋に落ちていく様子がとってもきれいで、台詞のないコマが効いています。
1巻の後半の方にいくにつれ、段々解ってくる事もありますが、最初は表情とか動きだけでは理解しにくいところがあり戸惑いました。
でも、初めて心に目覚めた想いは自分自身で悟るには頼りなさすぎて・・・それを自覚するにも朧げすぎて胸の痛みを抱え込むだけ。告白して付き合いたい訳ではなく(初めての想いで付き合うとは、その定義は、アオハル当人であればハッキリしないのかも・・・とも思えるし)ただ好きな人を見つめていたいという切ない想いが、心の琴線を揺らしてくれるようです。
【追記】
3巻までで誰が誰の横顔を見ていたのかがハッキリします。
すっごくいいです。
作家さま上手い!セリフの無いシーンが胸に沁みます。
3巻終わり「朝霧」くんがいきなり動きます。
続編が待ち遠しく楽しみです。

5巻読了。
謎だった麻里の矢印の先の先生の背景。すっごく良かったです。恋愛に疎そうな先生の学生時代に、母を亡くしひとりになってしまうその時に、隣で寄り添ってくれる人がいてくれた事に、とても救われた気持ちになりました。
そしてそれからの展開・・・幸せになってほしい・・・
〝パピコは本当に好きな人とだけ分け合うもんです〟の伏線がラスト効いていました!
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