幽麗塔
」のレビュー

幽麗塔

乃木坂太郎

幽玄にして麗しく耽美に生きる

ネタバレ
2022年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 19世紀後半の耽美主義を漫画に持ってくる辺りが、作者らしいと、感じてしまう。この作画能力無ければ作品は成り立たない。ただ、最終巻は石森先生へのオマージュだろうか?お遊びだろうか? 別の世界線?を匂わす所も・・。だからタイトルが幽「麗」塔? 。乱歩の「時計塔の秘密」を読んだ方は多いと思う、読み比べも楽しそう。
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