冷酷な覇王の予期せぬ溺愛
」のレビュー

冷酷な覇王の予期せぬ溺愛

佐竹笙/森原八鹿

読み応えあります。

2022年12月14日
レオナの人物像から、賢明さとは何だろうと改めて思わされる。珍しく攻めの視点で描かれているが、怜悧な攻めがレオナに感化されつつ辣腕をふるうのも見どころだ。これまでの本に比べるとファンタジー色が薄れて国家間のやり取りが増えるが、メインは覇王の溺愛。レオナ周りが柔らかくなっていく。
佐竹笙という作家を知って一週間も経たずに今出ている6冊全て読んでしまった。もう新作にかかっているだろうか。早く次の本を読みたい。
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