君となら恋をしてみても
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君となら恋をしてみても

窪田マル

プラトニックな高校生のお話し

ネタバレ
2023年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ まるっと表題作。未完。2巻まで読んで。両親からの関心が薄く マイノリティな初恋を冗談で流されてしまった高校生。都会では 割り切った大人との関係で紛らわせていたけど 祖母の元で暮らすことになり田舎で心機一転。町に着いた当日に助けられた子が同級生で。家業の店を手伝いながら 兄弟の面倒を見てる同級生と仲良くなり もう嘲笑われてしまう恋はしたく無いのに 無自覚に優しい同級生にどんどん惹かれてしまい。なお話し。想いが溢れて好きと言ってしまい 何も求めてないという告白に対して 真摯に向き合う為に しばらく自分に片思いでいてと言う同級生がとても愛情深く。何でもない事で連絡するのは 友達でも恋人でもなければ できない事を理解し 同級生が気持ちを受け入れハピエン。淋しさを紛らわす為に身体を繋げなくても 好きな人といるだけで嬉しいと言うピュアピュア感がよかったです。
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